一休さん

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平成22年度「京の名工展」出展作品。
一休はある時、杖の頭に髑髏(しゃれこうべ)を乗せて、こう呟いた・・・「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし・・・」世の儚さを詠んだ一休の心情を思い描き、この作品を作り上げました。

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錫杖の創作念珠

この「一休さん」は、一休和尚が描かれた水墨画と、錫杖に見立てた創作念珠を重ねると、一休和尚が錫杖を手にしている様子が見られるように設計・制作されました。


骸骨(髑髏)の木玉

骸骨彫り(髑髏彫り)の木玉は、彫師の伝統伎で、一つひとつ仕立てられたものです。